サルスベリ

夏の代表的な花木である「サルスベリ」の花が咲き始めている。
梅雨明けの青空に映えるピンクの花。
約100日にもわたり薄紅の花を咲かせ続けることから、「百日紅(ヒャクジツコウ)」ともいう。
「散れば咲き 散れば咲きして 百日紅」(加賀千代女)という句がある。
一度咲き散った枝先から、再び芽を出し花をつけるので、咲き続けているようにみえるのである。
この「サルスベリ」、実は岡山市の市花木である。
ちなみに、市の木はクロガネモチ、市の花はキクである。