セミの羽化は、夜間に行われる。
外敵(鳥)から身を守るためか、蛹は夜に地中から出てきて木をよじのぼり、羽化するのである。

蛹の背中から出てきているところ。
まだ羽がしわくちゃなのがわかる。

セミの羽化1

ゆっくりと、体を抜いていく。
さかさまになって、ひと休み?(真下から撮影)
次第に羽を開いていく。

セミの羽化2

羽が伸びきったところ。
抜け殻にずっとつかまっている。
まだ羽の色は白いが、これから時間を経て色が変わってゆく。

セミの羽化3

羽が固まるまでこの状態でじっとしている。

夏の夜の神秘的な時間でした。