teraminのBlog

テラミンのブログ<岡山発・日々多感・旬の写真>

映画

キハ702

20日から公開された映画「アキレスと亀」は北野武監督最新作で、ベネチア映画祭でも公式上映された作品です。

実はこの映画の中に、美咲町の「柵原ふれあい鉱山公園」に動態保存されている車輌キハ702が出てきます。
映画の予告編の中に出てくる映像を見て昨日初めて気づきました。
映画のロケ撮影は、2008年2月24日に行われています。
撮影当日は、一面雪景色となり、スタッフ全員で雪かきをして無事撮影をしたそうです。
また、地元の人もエキストラとして参加しています。
北野武監督の作品に出ることができるなんてうらやましいかぎりです。

旧片上鉄道 キハ702

(写真は、2008年3月2日に撮影したもの)

動態車輌キハ702は、正面6枚窓の流線形の美しい姿で人気があるようです。
映画の中でどのように登場するのかは、実際に映画「アキレスと亀」を観てください。

オフィシャルサイトの予告編ムービーの中にも出てきます。
http://www.office-kitano.co.jp/akiresu/

クライマーズ・ハイ

映画「クライマーズ・ハイ」の試写を観て来た。
520人の死者を出した1985年の日航機墜落事故をテーマにした横山秀夫原作「クライマーズ・ハイ」は、2005年にNHKがすでにドラマ化しており、その際、地元紙の日航機墜落記事の全権デスクを演じたのは佐藤浩市さんであった。
今回の映画では、堤真一さんが全権デスクを演じている。
また、最近最も注目されている俳優・堺雅人さんも取材記者として出演している。
地元新聞社の人間同士の緊張感が伝わってくるとともに、報道する者のモラルや真実とは何かが描かれている。
原作者の横山秀夫さんは地方新聞社で社会部記者をしており、その時に遭遇した日航機墜落事故取材の体験をまとめあげたものがこの「クライマーズ・ハイ」である。
145分というこの手の映画としては長尺であるが、事故から1週間の新聞社内を描いており、中だるみなく緊張感がある。
一般公開は、7月5日から。

映画「クライマーズ・ハイ」公式サイト
http://climbershigh.gyao.jp/

王妃の紋章

映画「王妃の紋章」を観た。
「HERO」「LOVERS」の大ヒットで知られるチャン・イーモウ監督の最新作で、中国では史上最高の興行収入を叩きだしたという大ヒット作品である。
チャン・イーモウ監督は、北京オリンピックの開会式・閉会式の総合ディレクターを務めることにもなっている。
この映画は、中国の皇帝夫妻と三兄弟の壮絶な愛憎劇を描いた歴史絵巻である。
贅の限りを尽くした宮廷内で、王家一族の秘密が徐々に明らかになってゆく。
制作費は、「HERO」が33億円、「LOVERS」が41億円、そしてこの「王妃の紋章」は中国映画史上最高額の51億円という。
莫大な資金と人によって作られた絢爛豪華な宮廷や衣装デザイン、合戦シーンなど、圧倒される映像美に目を奪われる。
まばゆいばかりの黄金の世界をスクリーンで堪能したい方はぜひ。
王の言葉、『私が与えぬものを、奪ってはならぬ。』が印象に残る。
出演は、チョウ・ユンファ、コン・リー、ジェイ・チョウらスターが勢ぞろい。


「王妃の紋章」公式サイト
http://wwws.warnerbros.co.jp/ouhi/

バンテージ・ポイント

先日、映画「バンテージ・ポイント」を観た。
サスペンス・アクションものだが、大統領狙撃事件を8つの異なる視点から追っていくという手法が面白い。
監督のピート・トラヴィスは、TVドラマ出身というのもなんとなく納得。
日本のドラマでもそのうちこの手の演出が出てくるのではないだろうか。
8つの視点で描かれた暗殺の真相が、最後にはひとつの真実に導いてくれる。
テレビドラマ「LOST」でブレイクしたマシュー・フォックスもシークレットサービス役を演じている。
観て損はないあっという間の90分。

バンテージ・ポイント

ミッドナイトイーグル

昨日、映画「ミッドナイトイーグル」を観ました。
何の予備知識も先入観もなく観たのですが、意外とよかったです。
雪山を舞台にした緊迫感あるサスペンスアクションで、アメリカでも同時上映のようです。人間ドラマとしての見どころもあります。
国防とは、自衛隊とは、カメラマン・記者・ジャーナリズムとは・・・と、いろいろ考えさせられる内容が含まれています。

映画「ミッドナイトイーグル」公式サイト http://www.midnighteagle.jp/
出演:大沢たかお、竹内結子、玉木宏、吉田栄作ほか

原作は、岡山県玉野市生まれの小説家・高嶋哲夫さんの同名の小説。
高嶋さんは、元日本原子力研究所研究員という経歴を持つ作家です。
「ミッドナイトイーグル」映画化を記念して、2008年1月20日(日)まで、吉備路文学館では「高嶋哲夫展」が開かれています。

吉備路文学館 岡山市南方3-5-35
月曜休館(祝日は開館)、12月28日〜1月4日休館

ミッドナイトイーグル (文春文庫)

釣りバカ日誌18ロケ地

現在、上映中の映画「釣りバカ日誌18 ハマちゃんスーさん瀬戸の約束」。
岡山県内のロケは、倉敷市など5市1町で行われました。
岡山県の美しい景色が次々とスクリーンに出てきます。

倉敷市下津井の祇園神社下が、ハマちゃんこと西田敏行さんが釣り竿を垂れているシーンで登場します。
瀬戸大橋バックの景色なのですぐわかることでしょう。

釣りバカ日誌18ロケ地1

倉敷市児島唐琴の海岸道路は、スーさんこと三國連太郎さんを壇れいさんが愛車の三菱アイに乗せて走るシーンで使われています。
この道路は、車で走行すると一面に広がる瀬戸内海を見ることのできるとてもいいところです。

釣りバカ日誌18ロケ地2

その他にも、王子が岳展望台や牛窓などでもロケが行われました。
岡山県内のすばらしい風景を映画館のスクリーンでチェックしてみてください。
また、備前焼・黄ニラ・ジャージーバター飴といった岡山県の特産品なども映画の中に出てくるのでこちらも要チェックです。
私は、このシリーズ初めて先日映画館で見て、今回の舞台となった瀬戸内海は美しいと再認識させられました。
そして、映画に協力した地元の方々、おつかれさまでした。

レミーのおいしいレストラン

映画「レミーのおいしいレストラン」、やっと観てきた。
レミーといっても料理愛好家の平野レミではない。
料理が大好きで一流レストランのシェフになることを夢見るのは、ネズミのレミー。
料理が苦手な見習いシェフとの出会いが巻き起こす奇跡の物語。
ディズニーとピクサーのアニメ作品だ。
ネズミが走り回るがごとくテンポのよさで、フランス料理のウンチクを取り混ぜながら物語は展開する。
ネズミの表情の豊かさ、食材や調理器具、パリの夜景など、CGとわかっていながら、至福のグルメに出あったような感覚にさせてくれる技術は見事。
原題は、「Ratatouille」…フランス南部の野菜煮込み料理「ラタトゥイユ」の意。

レミーのおいしいレストラン オリジナル・サウンドトラック

サイバーテロ

12年ぶりのシリーズ第4弾「ダイ・ハード4.0」を日曜夜見た。
この大ヒットシリーズを映画館で見たのは、4作目にしてこれが初めて。
設定は、サイバーテロリスト対ブルース・ウィリス演じるアナログ刑事。
ものすごいアクション大作であることには違いない。繰り広げられる死闘は、何よりも激しいの一言に尽きる。
また、サイバーテロにより、コンピュータがダメージを受けたり外部から不正操作されると社会全体が混乱される懸念があり、この映画は、コンピュータ社会・情報技術への警鐘ともいえる内容となっている。


オリジナル・サウンドトラック『ダイ・ハード4.0』/サントラ (音楽: マルコ・ベルトラミ)

ところで、「ダイ・ハード4.0」。なぜ4ではなく4.0なのか。
Web2.0とか、ソフトウェアのバージョンアップとか、映画の内容がサイバーテロだけに4ではなく4.0にしたのでしょうか。
ちなみに、原題は「Live Free or Die Hard」。

映画とは関係ありませんが、こんな本が出版されています。

サイバー犯罪・サイバーテロの攻撃手法と対策

映画「バッテリー」関連情報3

3月10日から公開されている映画「バッテリー」。
この映画「バッテリー」のロケ地巡りツアーがあります。
3月24日(土)〜6月30日(日)の土・日曜で、美作コースと高梁コースの2種類が交互にあります。
美作文化センター、美作中学校、粟倉神社、高梁高校、なりわ運動公園などを巡り、映画の感動をもう一度味わえます。
弁当代込で大人5000円、小人3500円。
問合せは、両備バス(株) TEL.086-232-2155となっています。

ロケ地として使われた「なりわ運動公園・丘の上」より町を一望する。
バッテリー・ロケ地1

映画「バッテリー」関連情報2

「ロケーションジャパン」という映画やドラマ・CMのロケ地を紹介した雑誌があります。
その4月号(3月15日発売)の表紙は、映画「バッテリー」です。
そして映画「バッテリー」の特集記事もあるようです。
滝田洋二郎監督、あさのあつこさんのインタビューや、岡山の風景が掲載されます。

Location Japan (ロケーション ジャパン) 2007年 04月号 [雑誌]

ロケーション・ジャパン
Archives
記事検索
瀬戸内国際芸術祭
プロフィール
岡山在住・双子座・A型
使用カメラ:主にNikon D300
t.teramin@gmail.com
Blog since2004.8.25




コメント&トラックバック受付中
過去の記事へのコメントやトラックバックも受け付けています。ただしトラックバックは管理人承認後に公開されます。
最新コメント
QRコードでアクセス!
QRコード
アクセス

    • ライブドアブログ