ドキュメンタリー映画「ミツバチの羽音と地球の回転」の上映会が岡山市であり、観てきた。
この映画は、山口県の上関原発計画に向き合う瀬戸内海の島、祝島(いわいしま)に暮らす人々の姿とスウェーデンの地域自立型エネルギー社会の取り組みを描いている。
先週17日に行われた上映会が、3月11日の東日本大震災が発生する前にすでに予定されていたものだが、原子力発電やエネルギー問題に対する関心の高まりから、予想以上の反響、来場があり、今日は予約制で追加公演されたもの。
先週は当日入場は無理ということからあきらめ、今日の上映に行ってきた。
前回は、鎌仲監督のトークもあり3回上映で400人、今回は2回の上映で200人ぐらいだそうだ。
先週来たけど入れなかったという人も多く、幅広い年齢層の男女の方が観に来ていた。
今、私たちひとりひとりがエネルギー問題について考えなければならないとき。
今まであまりにも無関心すぎたのかもしれない。
この映画の監督、鎌仲ひとみ監督の前作「六ケ所村ラプソディー」のDVDも購入したので、合わせて原子力発電と日本のエネルギーの未来について考えてみたい。

映画『ミツバチの羽音と地球の回転』