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テラミンのブログ<岡山発・日々多感・旬の写真>

映画

2011年、映画館で観た映画は?

今年、映画館で何本観たでしょうか?
振り返ってみると、原発問題をはじめとするドキュメンタリー映画を観る機会が増えた年でした。
平均すると月1本ペース。来年はもっと観たいですね。

2011年映画鑑賞リスト
1.15「僕と妻の1778の物語」
1.15「ソーシャル・ネットワーク」
3.4「太平洋の奇跡−フォックスと呼ばれた男−」
4.24「ミツバチの羽音と地球の回転」
5.14「岳-ガク-」
5.15「レイチェル・カーソンの感性の森」
5.31「祝の島(ほうりのしま)」
8.20「シャンハイ」
9.11「ライフ ―いのちをつなぐ物語―」
11.5「1911」
12.17「ミッション・インポッシブル/ゴースト・プロコトル」
12.30「RAILWAYS 愛を伝えられない大人たちへ」

「ミツバチの羽音と地球の回転」を観た

ドキュメンタリー映画「ミツバチの羽音と地球の回転」の上映会が岡山市であり、観てきた。
この映画は、山口県の上関原発計画に向き合う瀬戸内海の島、祝島(いわいしま)に暮らす人々の姿とスウェーデンの地域自立型エネルギー社会の取り組みを描いている。
先週17日に行われた上映会が、3月11日の東日本大震災が発生する前にすでに予定されていたものだが、原子力発電やエネルギー問題に対する関心の高まりから、予想以上の反響、来場があり、今日は予約制で追加公演されたもの。
先週は当日入場は無理ということからあきらめ、今日の上映に行ってきた。
前回は、鎌仲監督のトークもあり3回上映で400人、今回は2回の上映で200人ぐらいだそうだ。
先週来たけど入れなかったという人も多く、幅広い年齢層の男女の方が観に来ていた。
今、私たちひとりひとりがエネルギー問題について考えなければならないとき。
今まであまりにも無関心すぎたのかもしれない。
この映画の監督、鎌仲ひとみ監督の前作「六ケ所村ラプソディー」のDVDも購入したので、合わせて原子力発電と日本のエネルギーの未来について考えてみたい。

映画『ミツバチの羽音と地球の回転』

マイケル・ジャクソン THIS IS IT

いよいよ、27日までの上映となった映画「マイケル・ジャクソン THIS IS IT」。
10月30日公開、最初は2週間限定の予定でしたが、上映期間を27日まで2週間延長(ただし、可能な館のみ)。
もう、これ以上の延長はないようです。
まだ見ていない方は、あす27日が最後です。



私は、この前の土曜に観ました。
これは、今までのビデオクリップ集ではありません。
死の直後に控えていたコンサートのリハーサル映像です。
彼とそのスタッフたちがいかに念入りに準備を進めていたかがわかります。
この映画を観た後、それまでCDで聴いていた以上に印象に残ったのは、「Human Nature」と「JAM」です。

そして、ステージ上で気になるのが若い金髪女性ギタリスト。
オーストラリア出身の24歳のオリアンティというギタリストだそうです。

Believe
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そして、もうひとり。コンサートのバックコーラスを務め、デュエットパートナーとして「I JUST CAN'T STOP LOVING YOU」を歌うシンガーは、日系アメリカ人のジュディス・ヒルさんだそうです。
この2人、これからますます注目が集まりそうです。

映画本編に登場する曲をその順番に収めたアルバム「マイケル・ジャクソン THIS IS IT」も発売中。
映画を観終わった後にはきっと彼のすばらしい楽曲群を聴きたくなるでしょう。
(アルバム収録曲は、オリジナルバージョン+未発表曲です)

マイケル・ジャクソン THIS IS IT デラックス・エディション(初回生産限定盤)
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ジェネラル・ルージュの凱旋

海堂尊さんの医療ミステリーを映画化し、昨年ヒットした映画「チーム・バチスタの栄光」の続編「ジェネラル・ルージュの凱旋」が7日から公開中。
前作は見ていなかったのだが、この映画を昨日観て来た。
院内倫理委員会の委員長となった竹内結子さん、厚生労働省の役人の阿部寛さんに加え、堺雅人さん演じる救命救急のセンター長が今回の物語のキー的な存在となっている。
医療ミステリーの要素を持ちながら、医療現場の矛盾や問題点を提起しているこの作品。
救急医療の現場で人の命を救うとはどういうことなのかを考えさせられる映画だ。

ジェネラル・ルージュの凱旋(上) (宝島社文庫)
ジェネラル・ルージュの凱旋(上) (宝島社文庫)
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7つの贈り物

21日から公開された映画「7つの贈り物」。
公開初日にさっそく観てきました。

オリジナル・サウンドトラック「7つの贈り物」オリジナル・サウンドトラック「7つの贈り物」
アーティスト:アンジェロ・ミィリ
販売元:ジェネオン エンタテインメント
発売日:2009-02-18
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ウィル・スミスが、過去の事件で心に傷を負った男ベン・トーマスを演じる。
彼は、見知らぬ7人の他人に彼らの人生が変わるような計画をたてる。
全くそれぞれ他人である選ばれた7人が登場してくるので、前半は意味不明な部分も多いが、後半になるとそれらの意味がパズルのように合わさってくる。

観終わったあと誰もが考えるのは、7つって何々?と指を折って数えることである。
この原題は、「Seven Pounds」。
邦題はストレートすぎる気もしますが。

ネットなどでの評を見ると、賛否分かれているようです。
この映画は、観た人同士でないと話しづらい内容です。
最後を衝撃的と感じるか、やっぱりそうなのかと感じるかは前半を観てどう感じとるかで変わってきそうです。
ともかく、ダークでヘビーな映画なので、これまでのウィル・スミスの演技を期待していると逆に裏切られます。

感染列島

17日公開の映画「感染列島」。
初日の土曜日に、さっそく観てきた。
日本で広がるウイルス感染症のパニックを描いた映画。
単なるパニック映画と思っていたら、人間ドラマを加味していてなかなか面白かった。
その分、上映時間は2時間18分とちょっと長め。
この日、東京都町田市の病院では、インフルエンザが集団発生し、入院患者のうち3人が死亡したとの発表があった。
なんというタイミングだろう。
映画を観ると、人間として、医療に携わる者としてウィルス感染というパニック下において何ができるかが考えさせられる。
救命救急医役の妻夫木聡さん、世界保健機関のメディカルオフィサー役の檀れいさんもよいのだが、爆笑問題の田中裕二さん、またカンニング竹山さんがシリアスな役どころでいい味を出している。

映画「感染列島」オリジナルサウンドトラック(仮)
映画「感染列島」オリジナルサウンドトラック(仮)
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キハ702

20日から公開された映画「アキレスと亀」は北野武監督最新作で、ベネチア映画祭でも公式上映された作品です。

実はこの映画の中に、美咲町の「柵原ふれあい鉱山公園」に動態保存されている車輌キハ702が出てきます。
映画の予告編の中に出てくる映像を見て昨日初めて気づきました。
映画のロケ撮影は、2008年2月24日に行われています。
撮影当日は、一面雪景色となり、スタッフ全員で雪かきをして無事撮影をしたそうです。
また、地元の人もエキストラとして参加しています。
北野武監督の作品に出ることができるなんてうらやましいかぎりです。

旧片上鉄道 キハ702

(写真は、2008年3月2日に撮影したもの)

動態車輌キハ702は、正面6枚窓の流線形の美しい姿で人気があるようです。
映画の中でどのように登場するのかは、実際に映画「アキレスと亀」を観てください。

オフィシャルサイトの予告編ムービーの中にも出てきます。
http://www.office-kitano.co.jp/akiresu/

クライマーズ・ハイ

映画「クライマーズ・ハイ」の試写を観て来た。
520人の死者を出した1985年の日航機墜落事故をテーマにした横山秀夫原作「クライマーズ・ハイ」は、2005年にNHKがすでにドラマ化しており、その際、地元紙の日航機墜落記事の全権デスクを演じたのは佐藤浩市さんであった。
今回の映画では、堤真一さんが全権デスクを演じている。
また、最近最も注目されている俳優・堺雅人さんも取材記者として出演している。
地元新聞社の人間同士の緊張感が伝わってくるとともに、報道する者のモラルや真実とは何かが描かれている。
原作者の横山秀夫さんは地方新聞社で社会部記者をしており、その時に遭遇した日航機墜落事故取材の体験をまとめあげたものがこの「クライマーズ・ハイ」である。
145分というこの手の映画としては長尺であるが、事故から1週間の新聞社内を描いており、中だるみなく緊張感がある。
一般公開は、7月5日から。

映画「クライマーズ・ハイ」公式サイト
http://climbershigh.gyao.jp/

王妃の紋章

映画「王妃の紋章」を観た。
「HERO」「LOVERS」の大ヒットで知られるチャン・イーモウ監督の最新作で、中国では史上最高の興行収入を叩きだしたという大ヒット作品である。
チャン・イーモウ監督は、北京オリンピックの開会式・閉会式の総合ディレクターを務めることにもなっている。
この映画は、中国の皇帝夫妻と三兄弟の壮絶な愛憎劇を描いた歴史絵巻である。
贅の限りを尽くした宮廷内で、王家一族の秘密が徐々に明らかになってゆく。
制作費は、「HERO」が33億円、「LOVERS」が41億円、そしてこの「王妃の紋章」は中国映画史上最高額の51億円という。
莫大な資金と人によって作られた絢爛豪華な宮廷や衣装デザイン、合戦シーンなど、圧倒される映像美に目を奪われる。
まばゆいばかりの黄金の世界をスクリーンで堪能したい方はぜひ。
王の言葉、『私が与えぬものを、奪ってはならぬ。』が印象に残る。
出演は、チョウ・ユンファ、コン・リー、ジェイ・チョウらスターが勢ぞろい。


「王妃の紋章」公式サイト
http://wwws.warnerbros.co.jp/ouhi/

バンテージ・ポイント

先日、映画「バンテージ・ポイント」を観た。
サスペンス・アクションものだが、大統領狙撃事件を8つの異なる視点から追っていくという手法が面白い。
監督のピート・トラヴィスは、TVドラマ出身というのもなんとなく納得。
日本のドラマでもそのうちこの手の演出が出てくるのではないだろうか。
8つの視点で描かれた暗殺の真相が、最後にはひとつの真実に導いてくれる。
テレビドラマ「LOST」でブレイクしたマシュー・フォックスもシークレットサービス役を演じている。
観て損はないあっという間の90分。

バンテージ・ポイント
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瀬戸内国際芸術祭
プロフィール
岡山在住・双子座・A型
使用カメラ:主にNikon D300
t.teramin@gmail.com
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